第58回

住宅情報公開講座
毎月第4土曜日開催

〜ユーザーのための住宅情報公開〜

◆日時◆
平成18年6月24日(土) 午後1:30〜午後4:00(午後1:00より受付)
◆会場◆

福井県生活学習館 ユー・アイ福井 301教室

◆講座内容◆
こだわり@
 「シロアリと薬剤のうつりかわりについて」
こだわりA

 「屋根瓦のお話」


主な内容

 「シロアリと薬剤のうつりかわりについて」◆  三共ライフテック株式会社  渋谷 健一氏

 ・ シロアリとは?
     ゴキブリに近い仲間、女王を中心とした社会性昆虫、木材中のセルロースを栄養源に出来る数少ない生き物。

 ・ シロアリとアリの見分け方は?
     シロアリは触覚はまっすぐで数珠状、羽は4枚とも同じ大きさ、胴のくびれはなくずん胴。シロアリは和服美人
     アリは触覚が「く」の字に曲がっている、羽は大2枚小2枚、胴は細くくびれている。  アリは西洋美人

 ・ 自然界では、
    
枯木、落枝、落葉等をCO2やH2Oに変える大切な役目を担い、物質循環により、森林資源の育成に貢献。
     宅地開発が進み、餌(枯木等)がなくなり住宅を餌にせざるをえなくなった→害虫と呼ばれるようになった。

 ・ 福井には、水を運べないヤマトシロアリのみ。
          数万〜数十万の集団になる。加害箇所が巣をかねる。
          湿潤な腐朽した木材を好み、建物の下部材を主に加害する。

 ・ 侵入方法  
      餌や水を求めて、蟻道と呼ばれる通路を作り移動する。蟻道は、排泄物や土砂・粘土で作られる。 空気の流れと光を嫌う。

 ・ 薬剤のうつりかわり  安全性、シックハウス対策重視になってきている。
                 土壌処理剤は乳剤→顆粒水溶剤へ、木部処理剤は、油剤→乳剤へ

「屋根瓦のお話」◆     株式会社越前セラミカ   石山義栄氏

 ・ 屋根材の目的
     雨がもらない。火災から家を守る。雪や夏の暑さから家を守る。建物全体の美観を決定するデザイン性も要求される。
 ・ 屋根材の種類
     
粘土系・セメント系・スレート系・石系・草木系・金属系  製造法、形状、大きさにより、分類される。
     越前瓦は、 還元瓦(高温で焼き締めてある) 三州瓦や石州瓦は酸化瓦
 ・ 越前瓦の長所  @防水性  
              A高耐久性(高温で還元焼成して焼き締めてあるため、変質を起こしにくく長持ちする)
              B断熱性(夏の熱気、冬の冷気も屋内へ伝えにくい)
               C防音効果が高い
              D補修が簡単で、非常に安い  
              E雪や雨にもすべりにくい
              F環境にやさしい(ホウ素や鉛、アスベストも含まず) 家の見栄えをさらによくする 
              G通気性(屋根の木材が腐りにくい)  
              H曲げ破壊荷重 越前瓦 300kg、三州瓦 180kg)       



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